064. メインにおすすめの職業 ~ ヒーラー編 ~

職業・バトル

各職業の特徴やスキルについて

それでは、メイン職に選ぶ基準になるよう、各職の特徴を整理していきましょう。

スキルに関して、始めは100Pまでのものしか覚えることができません。

ストーリーを進めて、Ver2の途中になれば、110以降のスキルを習得できるようになります。

ここでの使用感は、主に100スキルまでの評価

110以降のものは将来性での評価に反映しています。

 

なお、各職のスキルを説明するにあたって、今後「パッシブ」という言葉を使うことになります。

こちら公式名称ではないのですが、いわゆる「全職業で常時〇〇+10」みたいなスキルを指します。

各職の職業クエストをクリアするころにはすべてそろえることができるので、まずはこのスキルを集めていくことがキャラクター成長で重要な役割を持ちます。

 

まずはヒーラー後衛職です。

ドラクエ10でヒーラーに位置づけられるは、僧侶賢者の2職しかありません。

賢者も、一部の敵で僧侶よりヒーラー適正が高いですが、基本的にはヒーラーをやりたければ僧侶を選ぶことになります。

ヒーラーのおしごと

ヒーラーPTのHPを回復する生命線で、非常に重要な役割を持ちます。

大変に思うかもしれませんが、

要するにやるべきことは

「自分が死なないようにする。

仲間もなるべく死なないようにする。」

ということになります。

この原則は、どんな相手であっても変わりませんので、

誰と戦うときでも、やるべきことは基本的に一緒、とも言えます。(賢者はヒーラーとしてPTに入らないことも多いですが)

慣れれば落ち着いてできるようになりますし、とてもやりがいのある役割だと思います!

 

僧侶

使用感 ★★★★☆

将来性 ★★★★★

僧侶に関しては、あわせてこちらもみてください!

ドラクエ10において、ヒーラーといえば僧侶。

 

一部、ヒーラー適正として賢者の方が上回る敵もいますが、

ほとんどの戦闘で必ずいてほしい職業です。

コンテンツの参加しやすさでは最上位に来ると思います。

 

成長過程での使用感も悪くありません。

回復呪文はステータスの影響を受けにくいうえ、

重要なスキルは100Pまででとれるものがほとんどで、

スキルポイントさえあれば序盤からいっぱしの僧侶として活躍することができます。

 

まずは信仰スキルを100まで振って、「聖なる祈り」を覚えましょう。

聖なる祈りは、回復力を大幅に高めるスキルで、

これがあればかなり安定して仲間を回復し続けることができます。

 

途中の「おはらい」「マホトラの衣」「聖女の守り」「天使の守り」も非常に重要なスキルです。

聖女の守りは、戦闘不能になってしまうダメージを負っても生き延びるスキル。

天使の守りは、戦闘不能になってしまってもすぐ復活できるスキルです。

 

並行して、武闘家・戦士・パラディン・魔法戦士などの職業クエストクリアを目指し、

HPパッシブを習得出来たらかなり安定感が増します。

次いでスーパースターでスティックスキルを、

魔法使いや天地雷鳴士などで盾スキルを習得できれば僧侶として十分活躍できるようになるでしょう。

キラキラポーン会心ガードは自身が生き延びるうえでとても頼りになります。

 

レベル30からアズランの教会職業クエストが受けられます。

ひっさつ技は「聖者の詩」。

これは味方全員の戦闘不能・状態異常の解除と、HPの回復という起死回生の技になっています。

モーションが非常に長く、緊急事態にはベホマラーやザオラルを唱えた方が安定するので使いどころに注意が必要です。

8人PT戦で5~6人が戦闘不能や状態異常になったときに合わせて発動できると非常に気持ちのいい、とても強力な技です。

 

賢者

使用感 ★★★★☆

将来性 ★★★★☆

賢者は、分類上ヒーラーにしましたが、

攻撃呪文と回復呪文、両方の魔法が使える職業です。

 

攻撃は魔法使いほど得意ではなく、

回復も僧侶に劣るという立ち位置。

こう言うと中途半端な職に感じますが、

ストーリー進行上ではそこまでシビアな戦いが要求される場面も少ないので、

攻撃・回復両面で活躍することができます。

 

わずか4Pで覚えられる癒しの雨」は便利なスキルですが、

僧侶に比べて、聖女や天使の守りがないため、

自身の耐久力に不安があります。

強敵の相手ではPTに僧侶を入れて、

サブヒーラー兼、呪文アタッカーとして進めるのがいいでしょう。

 

攻撃呪文と回復呪文、両方の威力を高める「しんぴのさとり」は55Pで覚えられます。

こちらが僧侶の聖なる祈りや魔法使いの魔力覚醒にあたるものですが、

両スキルが1度で2段階上昇できるのに対して、

「しんぴのさとり」は1度で1段階しか上がりません。

僧侶や魔法使いと並ぶ上昇率にするには

2回使わなければならない点注意が必要です。

そのため、戦闘開始直後の立ち上がりが少し遅れます。

 

100Pで習得できる「零の洗礼」は、

敵にかけられた強化効果(バフ)を消すことができるスキルです。

モンスターが使ってくる「いてつくはどう」と同じ効果ですね。

ただし、「零の洗礼」の効果は単体です。

これがあるため、強力なバフを使ってくる相手には賢者が重要になります。

ツメとムチにも同じ効果の攻撃スキルがありますが、

「打撃完全ガード」に関してはツメやムチでは消せないため、賢者の存在が不可欠です。

 

ここまでだと攻撃も回復もそこそこできる洗礼係、というところですが、

140スキルの「むげんのさとり」、180スキルの「きせきの雨」をもって、

僧侶とは別方向のヒーラーへと開花します。

「むげんのさとり」CT(チャージタイム:使用制限時間のこと)こそあるものの、

しんぴのさとり2段階の効果のため、

立ち上がりの不安がなくなります。

「きせきの雨」受けたダメージの半分をその場で回復してしまう強力なスキルです。

聖女の守りでは防ぎきれない多段攻撃をしてくる相手には、

賢者の方がヒーラーとして適任です。

 

装備できる武器は、両手杖ブーメラン

呪文アタッカーとして活躍する序盤であれば、両手杖が最適ですが、

ヒーラーとして立ち回る場合は、盾が持てるブーメランの方が安定します。

 

やはりパッシブはHPを優先しつつ、

両手杖なら魔法使いや天地雷鳴士でとることになります。

しかし、魔法使いや天地雷鳴士の攻撃魔力パッシブも捨てがたいため悩みどころです。

ブーメランを使う場合は、レンジャーで取得するのがいいでしょう。

 

転職クエスト職業クエストは、ドルワームの兵士詰所で受注できます。

ひっさつ技は「神の息吹」

「しんぴのさとり」の効果とMP20%回復に加え、1分間、呪文の詠唱が最短(1秒)になる効果がありますが、

長いモーションを待ってまで使うタイミング、となると判断が難しい技です。

 

かけもちもOK! ヒーラー2職は防具がいっしょ!

僧侶と賢者の2職は、

ともに防具がローブ系になっているため、

着まわすことができます。

 

武器こそバラバラですが、防具が共有できるため、

どちらか片方が成長しきったときに選ぶ2職目としても、

お互い良い選択肢となるでしょう。

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