レベルに見合った商材の見つけよう!
前回は、職人でお金をかせぐにはレベルを上げることが重要、
それには、ギルドの納品クエストをしっかりやる必要がある、
というお話をしました。
しかし、納品クエストだけでは、なかなかレベルが上がりません。
並行して、レベルに見合ったものを作りながら、経験値を稼いでいきたいですね!
生産系職人の場合
生産系職人であれば、
はじめは、ギルドの素材屋さんに売っているレシピをいくつか買って、
作れるものを順番に作っていきましょう。
はじめてのレシピのものをつくったり、コツをつかんだりすると経験値にボーナスが入ります。
これで、どんどん経験値をかせいでいきながら、
「自分はどの種類のものを作るのに向いているのか」をイメージしておくといいです。
作るものの種類によって、マス目の数が変わります。
たとえば道具鍛冶職人なら、裁縫針は2マス、フライパンなら7マスです。
マスの少ないものは、大成功を狙うときに理想の数値ピッタリでなければならないのに対し、
マスが多いものは、多少ずれていても、大成功になります。
一方で、2マスなら会心を2か所で出せばそれで大成功、
7マスなら7か所を理想の数値になるべく近づけなければならない、とも言えます。
わたしは道具鍛冶をやっていますが、
4マスのランプが、マスが多すぎず少なすぎず、
自分にとって作りやすいな、と感じてよく作っていました。
職人道具は、最初にもらう「銅」の道具を使いきったら、
ギルドの道具屋さんかバザーで手ごろなものを探してみてください。
作るものの難易度が低ければ、そうそう失敗しませんし、
★1でも原価を割ることがすくないので、
この時点ではあまりいい道具を買う必要もありません。
原価割れがないからと言って、作りすぎには注意です!
バザーに一度に出品できる数には制限があるため、
余り作りすぎると、装備欄を圧迫してしまう結果になります。
ある程度、初めてのものをつくったり、コツをつかんできたら、
レベル20前後のレシピのものをたくさん作って、
経験値をかせぎつつ、「職人で利益をあげる経験」を積みましょう。
特に、各職人レベル23で覚える「ねらい〇〇」という特技があると、
大成功★3を作りやすくなるため、まとまった利益を出せるようになります。
このとき、利益の出せる商材をしっかり検討してから製作にかかりましょう。
利益の出せる商材は、
・出品数が多いもの
・出品されているものの残り時間が71~70が多いもの
・★2でも原価割れしない、黒字になるもの
が理想です。
加えて製造原価がなるべく低いものや、素材がすべて店で買えるものだと安定します。
実際にやってみましょう。
道具鍛冶職人のハンマーだと、銀のハンマーが出品数多めですね。
材料は、
ぎんのこうせき 240 × 4 = 960
げんこつダケ 260 × 2 = 520
ようせいのひだね 1000
店売り原価で 合計 2440
★2でも4500Gほど。
ハンマー代を考えても、1500~2000Gの利益が出ますね!
かなり人が少ない時間帯に撮影したのですが、
残り70時間くらいのものが多く、需要も期待できます。
武器や防具の値段を確認するときは、錬金なしで検索しましょう!
★3だと18000G前後!
ひとつ15000Gくらいの黒字です!
これは条件にぴったり当てはまりますね。
この商材を、「ねらい〇〇」を駆使しながら、
最低★2、できれば★3になるように作っていきます。
多少、★なしや★1が混じっても構いません。
十分利益は出せると思います。
わたしはこれを、毎日(といっても週末土日だけでしたが)
★3がいくつかできるまで作り続けて、
日替わり討伐4万Gと職人6万Gの計10万Gかせぐ!
というのを目標にやっていました。
これで職人レベルが上がるにつれ、作るもののレベルも上げていけば、
無理なく職人の技術・知識を身につけながら、
職人の経験値を稼ぎ、お金もたまっていきます。
ちなみに、元気玉や料理の経験値アップ効果は、
職人レベルにも効果があるので、必要に応じて使ってもいいでしょう。
錬金職人の場合
錬金職人の場合はもっとわかりやすいです。
なるべく原価の安い初級錬金を選びましょう。
たとえば、ランプ錬金のおびえガードは
きよめの水 100×2=200
ようせいの粉 100
店売り原価で 300G
おびえガードの錬金がつけられる頭装備を検索して、
結晶用として人気のある42~60あたりの装備品を見てみましょう。
きじゅつ、マスター、無法者あたりが出品数多いですね。
まずは、★2~3で錬金なしのものを調べます。
マスターハット★3未練金だと、だいたい48000Gくらいですね。
つぎに、★3錬金済みのものの値段を調べます。
67000Gくらいでした。
あとは、未練金のものを買って、錬金をつけて出品すれば、
差額の19000Gから、素材代、ランプ代、バザー手数料を引いた金額が利益になります。
生産職より元手がかかるのが難点ですが、
未練金の装備を買うお金があれば、商材はみつけやすいと思います。
そして、初級錬金をつけるだけなので、低レベルから挑戦できる点も魅力です。
大切なのは、自分で調べたり計算してみること!
わたし自身、職人は道具鍛冶と裁縫とランプ錬金しかやったことがないですし、
こういうのは、なにか具体的な話をしてその通り実践する人が増えると、
競争が生まれて、商売が成り立ちにくくなるものです。
ですので、どうしても大まかな話までしかできません。
だいじなのは、自分で調べてみたり、計算してみて、
これなら利益を出せそうだな、というのを自分で見つけ出すことです。
そうやっていくうちに、以前も少し触れましたが、
アストルティアの経済感覚が身についてくるものです。
経済感覚が身につくと、
これは高い、これは安い、と自分なりに判断できるようになります。
ものの良し悪しを見分ける目を持つことは、
多くのゴールドを持つことに勝るとも劣らない財産です。
みなさんも、職人を通してアストルティアの経済の流れをつかみ、
自分なりのものを見る目をつけてみてください。
それがまた、自分なりにアストルティアを、
ドラクエ10の世界を楽しむことにつながると思います!